皆さん、こんにちは。今日もミニメッセージをお届けします。

主イエスさまはこうおっしゃいました。「『あなたのとなりびとを愛し、あなたの敵を憎め』と言われていたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。」マタイの福音書5章43-44節

私たちは誰もが自分自身を第一として行動してしまいます。誰かを助けることは、時には自分の道から外れなくてはならず、自分にとって都合が悪い状態になることもあります。あのラバンがヤコブに対して、「あなたは本当に私の骨肉だ」(創世記29:14)と言ったように、私たちは自らのとなりびとに対してそのような思いをもって助けることがなかなできません。ましてや自分の敵や自分を迫害する者に対してそのようにふるまうことは難しいものです。

でも主イエスさまは私たちに迫られます。ご自身を私たちのために十字架にかけられるほどに私たちを愛してくださった神さまの愛によって迫られます。私たちにもその愛が注がれています。そしてこの愛を私たちのとなりびとと分かちあうことを願っておられます。

今日は特にタイ王国の人々を覚えて祈りましょう。主イエスさまのこのような愛を一人でも多くの方が経験できるように。仏教の方が多い国ですが、そこでも主イエスさまが福音を届けてくださいますように。

天の父なる神さま、どうかあなたがタイ王国の人々を憎しみから解放してください。あなたの愛を豊かに注ぎ、赦しをお与えください。宣教師の先生方が守られ、あなたの御国のために今日も豊かに用いられますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。